【5泊6日】マレーシア・ランカウイ島への超のんびり旅行記

南の島ってあんまり興味がなかったのですが、いま購読している高城剛さんのメルマガでちょいちょい「南の島」というキーワードが出てきて、いつしか頭の片隅に「南の島」が残るようになりました。

んで、ほんならどういうところがお勧めなのかなと見事に気になってきましてタイのリペ島なんだとか。

ピピ島は某映画のおかげで知ってたんですけど、リペ島は全く。よくよく調べると、場所はタイだけどマレーシアのランカウイ島から船で行ったほうがいいよということだったんです。

でもね、僕ランカウイ島すら全く知らなかったので、先にランカウイ島ってどんなところなんだろう…と気になってきて、調べてたらすっごい素敵なホテルを見つけてしまい、「あーここにしよう!」という経緯でランカウイ島に行くことに決めました。(キッカケはホテルです^^;)

※時期は12月のホリデーシーズンだったので乾季でした。今回は5泊6日です。

今回の旅のコンセプト

一言でいうとバカンスなんですけど、慌ただしく移動してあちこち観光しまくるのって疲れちゃうじゃないですか。なので一箇所で基本ゆっくりして後は気ままに観光しようと決めたんです。

そもそもランカウイ島は自然豊かでビーチでゆっくりしてツアーに行くは行くけど、行った日の晩はゆっくりする的な動き方がベターじゃないのかなと感じていました。

ちなみにランカウイはココ。

1日目 大阪→クアラルンプール→ランカウイ島着(11:00発21:00着ぐらい)

航空会社はエアアジア。行ったことない国だしもっと早い時間に着きたかったんですけど、どう調べてもこの時間帯の便以外無くてやむを得ずという感じでした。

ちなみにホテルのWEBサイトに18時を過ぎるチェックインは事前に連絡くれんとキャンセルにする場合があるで 的な案内があったので、前日に拙い英語で電話して連絡済みでした。(詳しくはホテルのレビューで)
ランカウイ島についた時は飛行機の遅れもあって20時回ってました。疲れすぎて写真も取ってないんですけど、レンタカーの貸し出しが活発。タクシーの勧誘と間違えたぐらいです(笑)

ランカウイは公共交通機関がないので、基本車移動です。なので、車が運転できるならレンタカーの方がお得かもしれないですね。

僕はそもそもペーパードライバーだし、あんまり移動したくなかったので、タクシー主体の移動にしました。
んで、空港出口あたりにいたタクシー運転手に宿泊先のホテル「ベルジャヤランカウイリゾート」までの金額を確認して乗車。空港から30分くらいかかり、料金は50RMぐらいでした。

マレーシアではタクシーの料金相場が決まっていて、事前にいくらなのかと確認することが大事です。事前に調べていたよりも明らかに高ければ交渉するか乗らないか、という判断もできます。

僕の場合は空港からホテルまで大体30~40RMぐらいと認識していたのですが、50RMと言われて「…まぁいいか」とめんどくさくなって「OK♪」と言ってました(笑)

補足ですがマレーシア人は大体英語が喋れますので、現地語で頑張らなくても大丈夫です。

2日目 ベルジャヤランカウイリゾート敷地内で何もせずマーッタリする

敷地内がめちゃくちゃ広くて、レストランもいくつかあるのでホテル内で全然ゆっくりできちゃうんですよ。

ビーチ見て

お昼ごはん食べて

部屋のテラスでゆっくりして…

夕食ははルームサービス(笑)
ちょっと体調崩してたのでね…。
人によっては「もったいない…」と思われるかもしれませんね^^;

細かいところは知らないですけど欧米系の人はホントにゆっくりしてます。バカンスの楽しみ方を知ってるんだなぁとふと思いました。

3日目 ガイドが日本語対応OKのマングローブツアーに参加する

持参したノートPCで現地オプショナルツアー専門のVELTRA(ベルトラ)を調べていると、一人320RM(大体9000円ちょい)でマングローブツアーが
有るのを見つけたので前日に予約。

僕らが参加したツアーはこちら

カヤックもあったんですけど楽して楽しみたかったので、クルーズの方にしました。だってゆっくりしたいんだもの(笑)

ツアーは普通のツアーと同じで送迎の車がホテルまで来てくれて、そのまま現地に直行します。

ボートに乗る前に少しだけ周辺を散策。

ランカウイ島は自然が豊かなので、こういう自然を楽しむツアーが多いです。

場所はキリムジオフォレストパーク(KILIM GEOFOREST PARK)というところ。

ローカル色強い食堂で昼食。味は…soso。

巨大カブトガニをつかむ体験もあり

16時ぐらいにホテル着。ガイドのナナちゃん(男性・ナイナイの岡村さん似)がよく話してくれるので道中ずっと賑やか。貸切状態でノビノビできました。

昼食もボート代もアテンド料金も全部込みで9000円なので、激安ではないけどパフォーマンスは良いと思います。少なくとも僕らはとっても満足でした。

ナナちゃんのツアーはめっちゃ親切丁寧なので、超オススメですよ!

>>詳しくは別記事で

4日目 ホテル近くのSKYCAB(ロープウェイ)を乗りに行く

「お前らどんだけ動かへんねん」というぐらいゆっくりの旅行ですが、4日目は近場で楽しみます。ホテルから歩いて10分。

ランカウイ島では有名で人気のスポットらしく、レストランや屋台お土産屋など、かなり充実しています。

レストランが一杯だったので、日本食のお店へ。日本円で800円ぐらい。安くはない。高いとも言えない。

この時点では「まぁ…ロープウェイでしょ。はいはい。」とナメくさっていましたが、

怖っ!思っていた以上に高すぎて恐怖すら覚えます。だいぶ前に九州の大涌谷というところでロープウェイ乗ったんですけど、その時も大概高かったですけど、それを有に超えてます…。

高所恐怖症の人は遠慮したほうが良いかもしれませんけど、山頂まで登ると絶景が待ってますので、是非。
ちなみに同乗したマレー人に「韓国人ですか?」と間違えられました。実はフィリピンでも間違えられてたので、そこまで言われ続けると原因を探したくなります(笑)

先日バンコクに行ったときも関空のJALの受付の人に韓国人と間違えられました。いや、露骨に韓国人ですか?と聞かれたわけではなくて、明らかにハングルちっくな言葉で話しかけられたんですよねぇ…。

僕は日本人です!(笑)

5日目昼間 観光地のチェナンビーチでゆっくりする

ホテルから30分くらいのところにあるチェナンビーチへ移動。

タクシー代は確か1500円(50RM)ほど。ホテルで呼んでもらったからちと高いかもしれません。でも日本円にしたら1500円ぐらいだし……ねぇ(笑)渋滞はまったくなくスイスイいけます。

程よく観光地化されてるせいか、アクティビティも充実。
お得感はあんまりないけど。

ビーチに隣接してるホテルの一角。チェナンビーチ付近はお店が充実していて場所も中心地近い。買い物したりタクシー移動の拠点にするなら、チェナンビーチがオススメですね。

次来るならチェナンビーチ付近に泊まるかなぁ。

ビーチ横のホテル内バーで給水。レストランのランチタイムが始まるまでまったり休憩。
ホテルは「カーサデルマール」というホテル。

https://jp.hotels.com/ho196837/kasa-deru-maru-rankaui-rankaui-mareshia/

ボリュームがすごく味もGood!二人でお酒込みで4000円ぐらい。
ロケーションと質を考えたら結構安い方だと思います。アジアにしちゃ高いけどまぁこんなもんかなと思います。
んで、帰りのタクシー。50RMと確認。マレー人の女性が運転手で英語で適当に話をしていると、「お土産買っていく?」となり、ちょうど買いたかったのでお店に寄ってもらいました。

適当に買ってホテルに着いたら、タクシー料金が70RMに値上がり…(笑)
「あー…しまったなぁ」と思いながら、こんな会話を。

えっ?ちょっと高くない?
ドライバー
そんなことないよ。こんなもんだよ
えー…。でもなぁ…。もう…わかったよ。

もっと頑張れよというやり取りですけど(笑)事前にお土産買う時にタクシー料金に影響があるかどうか聞いておくべきでした。「おばちゃんにしてやられたな」とブツブツ言いながら一旦部屋に。

ホント、気をつけたほうが良いです。金銭で想定外のことがあるとそれにしばらく気を取られるので、時間的に損した気分になりますしね(笑)

5日目夜 クアタウンのナイトマーケットへ

5日目はランカウイ最終日ともあり、結構動きます。

早速ホテルでタクシー呼ぶと、なんと昼間のおばちゃんタクシー再登場(笑)

お互いバツが悪そうな雰囲気となり、僕がタクシー料金聞く前に

Sila
行くだけなら70RM、向こうで私が待機して帰りもタクシー乗るなら全部で110RMで良いよ。

とおばちゃん(Silaという女性)からオファー^^;

実はベルジャヤランカウイリゾートからクアタウンは島の端から端に行く感じなので、かなり遠い。まぁその料金ならいいかと快諾。

道中でSilaが「Oh…long journey hahaha」とつぶやいたのが忘れられません。それがキッカケでちょっと和み、適当な英語で世間話してました。こういうのも英語の勉強になるから有難い。


観光客がほとんどいないので現地の雰囲気を存分に楽しめます。

フードはほとんど100円以内。やっとアジアらしさが出てきました。

見ての通りあまり派手さはありませんが、ローカル色強いところが新鮮。テキトーに食べ物を買って、タクシーでホテルに帰還しました。片道1時間ぐらいあったので、結構遠いです。

そういうこともあって、ランカウイ島を存分に観光するなら地理的にチェナンビーチですねぇ。

ランカウイ島旅行(初のマレーシア旅行)まとめ

6日目はクアラルンプールに移動して…という感じでしたが、それは別記事で紹介するとして、今回のランカウイ旅行をまとめます。

費用はどれくらいかかったのか

バカンスとして行ったので、ケチらず渋らず。

  • ホテル代 120000円(5泊・ミニバーでビール4本、ミネラルウォーター4本・ルームサービス2食・ホテル内レストラン2回)
  • 航空券代 120000円(二人分・受託手荷物込み)
  • 現地食事総額 25000円
  • ナイトマーケット 400円
  • タクシー代 10000円

観光地で結構食事したので、割安感はあまり感じられませんでした。ホテル代は元々一泊18000円ぐらいですが、ルームサービスやホテル敷地内で食事したのがのってきてますね。二人分なのでまぁかかります。一人だと行動範囲や入れる店の選び方からして、半分以下になるんじゃないですかね。

ホテル代については別記事で紹介しますが、エアアジアの航空券は受託手荷物があるとあまり割安な感じはしません。

でもマレーシアに行くならエアアジアとマレーシア航空ぐらいしか直行便がなく、トランジットも探したけどそこまで割安にはならないなぁという感じです。

タクシー代は事前確認必須。聞いとけば損なし。

ホントこれに尽きます。タイ・フィリピンではメーターがあるかどうか確認しないといけなかったのですが、そんな気をはらなくても事前確認できるのは精神的に楽ですね。どこからどこまで大体いくらなのか相場があるので、気にする方は下準備を入念に。

ランカウイは慌ただしく移動せずゆっくりするのがおすすめ

旅行にありがちな「次はココ行って、その次は…」みたいな観光の仕方はあまりおすすめしません。

1日1拠点ぐらいにして、ゆっくりビーチでドリンク飲みながらボーっとする的な過ごし方が僕的にはベターです。休日家でゴロゴロする的な感じが良いでしょう。

もったいないと思う方もおられると思いますが、せっかくゆっくりできるロケーションなのに、あっちこっち移動するほうが僕はもったいないと思います。

ネットの通信環境はどうか

ベルジャヤランカウイリゾート付近はあまり速度が出ない気がします。念のため持っていったイモトのwifiもあまりつながらず、離島だから
なのかな?という感想を持ちました。

クアラルンプールではまぁまぁといったところ。メールの送受信やWEBの閲覧はそんなに苦ではないですけど、WEBデータの大量アップロードとかは止めといたほうが良いですホント。(WEB制作を仕事にしてる人は要注意)

ランカウイ島のナイトマーケットについて

調べるとどのサイトにも同じような内容がありますが、曜日によって開催場所が違います。

詳しくは下記サイトが参考になります。ランカウイの他の事も含め。

ランカウイ ナイト マーケット (Langkawi Night Market)

結局どうなの?ランカウイ島

自然が豊かなので、本当にゆっくり出来ますしバカンスにはお勧めです。オプショナルツアーもたくさんあり、アイランドホッピングとかもあります。

個人的には近くにあるダヤンブンチン島のツアーに行きたかったのですが、あまり忙しないのも嫌なので、又の機会にしました。

今回は二人旅でしたが、一人だとちょっとさみしいかも。カップルや家族連れが多いですしね。一人旅ならクアラルンプールなど中心部とかの方がいいかもしれません。

もちろん行く場所に寄るとは思いますけどね。もし一人で行く機会があればレビューしたいと思います。

何はともあれ良き旅でした^^